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2月26日日報 事業シナジーを最大化する「情報インフラ」の再構築

本日は、社内の情報管理の根幹である「フォルダ構成とデータインフラ」の再設計について、チーム全体でルールのすり合わせを行いました。

現在、当社は「賃貸業」「宿泊事業」「源泉営業(仕入れ)」、そして「物件の売却」と、複数の事業領域を横断して展開しています。これらは互いに強いシナジー(相乗効果)を生む一方で、業務領域が密接に重なり合うため、ルールが曖昧なままだと「あのプロジェクトの資料はどこにあるのか?」といった情報の迷子が発生しやすくなります。

そこで、情報がさらに溢れかえる事業拡大の未来をあらかじめ念頭に置き、事業間の連動性を高めるためのデータの置き場所や、各ファイルをリンクで繋ぐ動線を根本から再構築しました。 これは単なる「整理整頓」ではありません。スタッフ全員が同じ認識・同じ視座で情報を「会社の資産」として即座に引き出せるようにするための、戦略的なインフラ整備です。

探す手間や業務の重複を極限まで排除し、近接する事業領域を高回転で回していく。 少人数で数十億の事業を動かす「筋肉質な組織」であり続けるためには、見えないバックヤードの「情報の交通整理」こそが不可欠です。今後も、事業を加速させるための強固な土台作りを徹底してまいります。

2月25日日報 AIで「社長の分身」を創る。属人性を排除した仕入れの仕組み化

本日は、当社のコア業務である「物件検索・仕入れ」の仕組み化について、リモートチーム(椚様)と綿密な打ち合わせとテストを行いました。

不動産業界において、利益を生む物件を発掘する「目利き」のスキルは、長年の経験や直感に頼る部分が大きく、これまで当社でも「私(社長)にしかできない業務」になっていました。しかし、この属人的な体制のままでは、事業の成長速度は私自身の物理的な時間に依存してしまいます。

そこで現在、私が物件を探す際の思考プロセスや画面の動きを録音・撮影し、AI(Gemini)を活用して言語化・マニュアル化するプロジェクトを進めています。 これにより、スタッフが私と全く同じ判断基準でネット上の情報をスクリーニングし、仕入れの初期段階を完結できるようになります。

「社長が最前線で汗をかく」フェーズから、「社長がいなくてもネット上の優良案件を自動で拾い上げ、会社が自然と大きくなる仕組み」へと移行する。いわば「自分の分身」をシステムとチームの力で創り出す試みです。

経営者の真の仕事は、属人化を排除し、再現性と拡張性の高い事業構造を構築すること。 この「攻めの仕組み化」により、当社の仕入れ力はさらに一段上のステージへと進化します。

2月24日日報 「給与以外の価値」とは何か。柔軟な働き方を支える労務の仕組み

本日は、リモートチームのメンバーと、労災や雇用保険(週20時間未満の適用範囲など)、厚生年金といった「労務・社会保険の適正化」について集中的な協議を行いました。

事業を拡大する上で、私が常に自問自答しているのは「当社で働く価値とは何か」という問いです。 正直なところ、現在の規模感では、大企業のような画一的で圧倒的な給与水準を用意することは容易ではありません。しかし、だからこそ提供できる強力なバリューがあります。 それは、「個々人が求めている働き方に、会社側が最大限歩み寄る柔軟性」です。

時間や場所にとらわれない流動的な働き方は、金銭面には表れない大きなプラスアルファの価値となります。 しかし、その柔軟性を「ただの自由」で終わらせてはいけません。経営者自らが労務管理や社会保険という「守りのインフラ」を適正に整え、スタッフが安心して長期的に働ける土台を作ることが不可欠です。

この安心感こそが、高いエンゲージメントを生み、結果として離職率の低下や、お客様への安定した質の高いサービス提供へと直結します。 「強い組織は、盤石なバックオフィスから生まれる」。 金融機関様や取引先様にも安心して事業をお任せいただけるよう、今後も持続可能な筋肉質な組織づくりを進めていきます。

2月19日日報「ネットの半値」が真実だった。箱根の深層と沖縄の勝算

本日は、当社の重点エリアである箱根と、新規開拓中の沖縄プロジェクトについて、重要な「事実確認」と「戦略の再確認」を行いました。

午前中は、箱根エリアの重鎮であるロイヤルリゾート様と情報交換。 そこで得られたのは、インターネット上のデータや成約事例からは見えてこない、「実勢価格」の衝撃的なリアルでした。 ネット上の相場の、実に「2分の1」程度で動いている現実。 固定資産税評価額との乖離は想定していましたが、この「見えない歪み」を正確に把握できているかどうかが、仕入れの成否、ひいては事業の利益率を決定づけます。 やはり、現場の一次情報に勝るものはありません。

午後は、沖縄開発案件の候補者様とディスカッション。 競合他社が先行する中、当社は「2番手」の位置付けですが、焦りはありません。 むしろ、他社が提案する高コストなプランに対し、当社が提案する「A-frame(三角屋根)」のデザイン性とコストパフォーマンスの高さが、最終的な決定打になると確信しました。 「唯一無二のコンテンツ力」さえあれば、順番は関係なく、選ばれる時は選ばれる。 今日一日で、足元の相場観と、未来の勝算の両方をより強固にすることができました。

2月13日日報 AIに「社長」を管理させ、人間は「現場の真実」を思考する

本日は、当社の業務効率化の核となっている「AIによるタスク管理システム」の稼働状況を確認しつつ、現場のトラブル対応に注力した一日でした。

現在、私の日々のToDoリスト作成やタスクの消し込み、さらには「来週はこれをやるべき」という指示出しに至るまで、その多くをAIパートナー(Gemini)に委ねる仕組みを構築しています。 「物件査定オートメーション」などのタスクもAIからの提案であり、経営者自身のマネジメントすらシステム化することで、圧倒的な「時間リッチ」を生み出しています。

一方で、AIには任せきれない「人間の深い思考」が求められる場面もあります。 本日は、運営する宿泊施設にて「エアコンの破損」という不測の事態が発生しました。 単純なマニュアル対応であれば「即座に返金して業者を手配する」のがセオリーかもしれません。しかし、低価格帯の宿泊市場においては「お客様の操作勘違い」であり、実際は壊れていないケースも多々あります。

表面的な報告を鵜呑みにせず、部品の多い機器のどこがどう不具合を起こしているのか、そして「その顧客層の行動特性」をどう見極め、どう対応基準を設けるか。 これを深く議論し、本質的なコストコントロールとリスク管理を行うことこそが、経営者の真の仕事です。

定型業務はAIに極限まで自動化させ、浮いた時間で「見えないリスク」を深く思考する。 このメリハリこそが、少人数で高収益を上げる当社の強みです。

1月25日日報 「絶景」がないなら作ればいい。逆境のリノベーション論

本日は、箱根エリアにある「立地は良いが、眺望に恵まれない」既存物件の再生計画を練りました。 リゾート開発において「眺望」は重要ですが、それが全てではありません。 窓からの景色が望めないなら、内装や中庭に圧倒的な世界観(アイコン)を作り込み、そこにいること自体を体験価値に変えればいい。

現在進行中のプロジェクトでは、元保養所の無機質な空間を、現代的なデザインとサウナ・温泉体験を融合させた「没入型施設」へと転換するプランを検討しています。 AIを活用して世界中の成功事例(眺望に頼らない人気ホテル)を分析し、そのエッセンスを日本の文脈に落とし込んでいます。

古い建物を取り壊すのではなく、知恵とデザインで新しい命を吹き込む。 この「再生のプロセス」こそが、高騰する建築コストへの対抗策であり、高収益を生む鍵です

1月24日日報 「待ち」の不動産屋からの脱却。仕入れの自動化戦略

本日は、当社の核心的な競争力である「仕入れ(ソーシング)」の強化に向けたシステム構築に時間を割きました。 一般的に不動産情報はレインズやポータルサイトで探すものと思われがちですが、本当に利益の出る案件は、市場に出回る前の「川上」に存在します。

私たちは現在、登記情報や独自のデータベースをAIで解析し、売却ニーズが発生する予兆を捉え、ダイレクトにアプローチする「源泉営業システム」を開発・運用しています。 本日はその精度を高めるため、ターゲット選定のアルゴリズムを見直しました。

「良い物件がない」と嘆くのではなく、「良い物件になる前の原石」を自ら掘り起こす。 この能動的な仕入れスタイルこそが、市況に左右されず安定した収益を生み出す基盤となっています。 テクノロジーで効率化し、最後は人と人との信頼関係でクロージングする。これが日本不動産の流儀です。

1月23日日報 100億円企業を作るための「因数分解」

日曜日の本日は、中長期的な経営計画のブラッシュアップに充てました。 具体的には、国内外の成功したホテル運営会社や不動産ファンドが、成長期に「どのような資本政策」と「運営戦略」をとっていたのかを徹底的に分析しました。

AIを活用して膨大なIR資料や過去のレポートを読み解くと、成功企業の背後には必ず、緻密に計算された「金融のロジック」と、顧客を惹きつける「独自のオペレーション」の両輪が存在することが分かります。 当社が目指す「GP(ゼネラル・パートナー)型デベロッパー」としての在り方も、これら先人たちの知恵を現代版にアップデートしたものです。

「午前勤務で年収1000万」という個人の目標を超え、組織としてどう社会にインパクトを与え、資産を築いていくか。 視座を高く持ち、思考のアクセルを踏み込んだ一日でした。 明日からの実務に、この戦略を落とし込んでいきます。

1月21日日報「想定外」をゼロにする。AI法務参謀との対話

本日は終日、進行中の宿泊プロジェクトにおける法務リスクの洗い出しを行いました。 旅館業法や民泊新法の規制動向、契約書における細かな条文解釈。 これらは事業の根幹に関わる重要な要素ですが、専門家任せにせず、経営者自身が「構造」を理解しておく必要があります。

私は現在、膨大な判例や法規制データを学習させたAIを「法務参謀」として活用し、あらゆるトラブルのシミュレーションを行っています。 「もしこうなったらどうするか?」という問いを何重にも重ね、論理的な抜け漏れを徹底的に塞ぐ。 この地味で緻密な作業があるからこそ、金融機関様やオーナー様に自信を持って事業計画を提案できます。

「神は細部に宿る」と言いますが、不動産事業において「細部」は「利益と信用」そのものです。 盤石な土台の上で、大胆な挑戦を続けていきます。

1月20日日報 「紙の図面」を待つ時間を、経営のスピードに変える

本日は、箱根エリアで計画中の新規宿泊施設のコンセプト設計に没頭しました。 通常、設計事務所に依頼して数週間かかる「外観パース」や「平面図」の作成ですが、当社ではAI画像生成技術と建築知識を掛け合わせ、会議中にその場で視覚化しています。

「こんなイメージ」と口頭で伝えるのと、その場で「このデザインですか?」と画像で見せるのとでは、合意形成のスピードが段違いです。 古い青焼き図面をデジタル化し、現代風のリノベーション案を即座にシミュレーションする。 このプロセスにより、投資判断までのリードタイムを劇的に短縮しています。

テクノロジーは、単なる効率化ツールではありません。 私たちのような少人数のデベロッパーが、大手に負けないスピードで「尖った企画」を生み出すための最強の武器です。 今年の箱根は、面白いことになります。