12月3日日報 デザイナーと需要がずれている。

今日の話は概念論が多いので上手く伝わらないと思います。

1,デザイナーさんが考える素敵な家と宿として必要とされるデザインは違うものである。

2,素敵な宿が単価が取れる宿とは限らない

3,美術系の人がいいと思っている宿は逆に大量生産されているのでその路線は実は不正解の可能性がある。

ここからは少しグダグダと書きます。

私がやっている箱根町だと色々なデザイナーや外資系もしっかり多くの資本が集まって素敵な宿を作成しています。何は世界的権威のあるデザイナーさんにデザインをしてもらっている宿もあると思います。モダンな宿もあれば和を感じさせるテイストのものや和モダンの宿もなんでもござれです

ということはこの系統の路線で攻めていくとどこかにある二番煎じ三番煎じになってしまう箱根で言うと宿は数百あるので数百番煎じということになるでしょう

となれば一部屋しか作らないような民泊であればもっと違う路線で尖っていく必要があると思います。

すごい極端な話で言えばスターウォーズのような宇宙船の中を再現したような家このぐらい泊まった宿を作ったほうが良いのではと考えています。

箱根町でスターウォーズをやってもニーズと場所がマッチしてないんでやりませんけども。

そうするとその辺の感性というのはある意味デザイナーさんだと既存のフレームワークは過去の経験値から抜け出せないということもあったりするので、相当ぶっ飛んだ考え方をするデザイナーさんや別のアイディアだけを出す人とかがいてその人を具現化するという構成の方がもしかしたらプロセスとしては最適なのかもしれないです。

いろいろやったところでつまるところ(いい部屋というのをやったところで箱根においては平均値にしかならないと。平均を超えていくことは無理だなというのを考えました。

なぜかというと(いい部屋というのはそこらへんに大量にあるからです。(いい部屋を作ると平均的な部屋になるので平均的な売上にしかならない。本人はとても(いいと思ってどれだけリフォーム代をかけたとしてもやはりどこかで見たことがあるようなっていうような部屋の領域を超えないので平均的な家賃を一気に超えていくというのはかなり難しいのではないと思います。