9月2日 識学×宿泊所の清掃クオリティ

ここ数か月雇用する人が増えてきたので、組織づくりや評価制度に興味を持っています。

最近有名なのは識学さんに興味を持っています。

事務業務に多いふわっとした評価基準とその整合性をどのように取っているのか。

特に上司の匙加減や好き嫌い・相性で評価が分かれるのが、とても苦痛なタイプです。

識学さんで分かりが良いのが、客観性が高いので他の人から見ても公平性が保ちやすい点があると思います。

特にあったのが、一つ年次の高い先輩が出世のタイミングだったので、私より評価が低いはずなのに手心加えて+1に加点されていたときです。また私もそのパターンでポイント加算して貰った年がありました。逆に気に入らない部下がいたからポイント最下位にしたわ。のような話も聞こえてきたこともあります。上司の匙加減であれこれ変えられるのが不満の温床だと常々思っていた点なのでやはり客観性は必要かと思います。

それで宿泊所の清掃にこれを加えるとなると時給とか清掃単価に反映が良いと思います。

よく「清掃をこなす」と表現されることがありますが、あれはとにかく最低限をやればいい。このような視点になっているからだと思います。

要は結果に責任を持たない。やれば後は知らないという無責任思考のなれの果てでしょう。

営業なら外に行ってお客さんとあえばそれで終わり、セールスもせずお茶飲んで帰ってきた。こんなところでしょうか。営業の仕事は売上を作ることですからそこに責任を持つべきです。清掃ならそのクオリティに責任を持つべきです。

では今回の本題で識学さんを導入すると時給や単価は口コミレビューに完全連動させるべきでしょう。

何時誰が清掃したのか。その結果何点を取得したのか。そこまでやらないとダメだと思います。